TL人間学セミナー

「TL人間学セミナー」は、経営、医療、教育などの専門分野の方々を対象に毎年開催されるセミナーです。
それぞれの現場におけるT L 人間学(魂の学)の実践報告、またオリジナルシートヘの取り組みや専門別研修、シンポジウムなど、様々な研修が行われます。皆様のご参加を心からお待ちしています。

9月28日(土)~29日(日)、「2019TL人間学セミナー」が開催されました!

2019TL人間学セミナー

「TL人によって仕間学」事を捉え直し、新たな可能性を見出す

9月28日(土)~29日(日)、経営、医療、教育などの専門分野を対象とした「2019TL人間学セミナー」が、東京プリンスホテルで開催されました(主催:トータルライフ総合事務局)。 このセミナーは1996年より毎年開かれ、これまでに各専門分野の第一線で「TL(トータルライフ)人間学」(魂の学)によって新たな現実を開く、多くの実践を生み出してきました。今年も、会場には全国・海外から1,200名に及ぶ方々が会場を埋め尽くしました。

14時、高橋佳子先生がこのセミナーのために収録されたオープニングメッセージでプログラムが開始。その中で高橋先生は、目に見える「現象」だけでなく、目に見えない「魂」と「心」の3つの次元をトータルに捉える「魂の学」の知見から仕事の1つ1つを捉え直し、真にあるべき姿を見出して、人類の新たな境地と智慧のゲートを開いてゆくのがこの場であると語られました。

そして、社会、時代の変化がますます速くなっているときだからこそ、「人間とはいかなる存在か」「仕事の使命とは何か」「最高の人生とはどのような人生なのか」という根源的な問いへの探究が必要だと伝えられたのです。そのために、私たちが信仰を持つ専門家として、これらの問いを探究してゆくのが本セミナーであり、今回のテーマ「最高の人生のつくり方──現状を突破し、青写真を具現する」を発表されました。さらに、先生がこのセミナーのために用意されたオリジナルの教材シートへの取り組みを誘われたのです。 これまで、専門分野対象のTHE GATE Series Seminar(1年間の登録制)で学んできた、事態を光と闇が混在したカオスと捉える「カオス発想術」(詳しくは、高橋佳子著『最高の人生のつくり方』3章)──。先生のメッセージ映像に誘われながらシートに取り組んでゆく中で、1人ひとりが抱えている問題やテーマを「カオス発想術」で捉え直し、新しい可能性が見えてくる感覚を実感してゆきます。

夕食休憩後は、「信仰を持つ」とは、①人生を生きる指針を持つ、②人間観・世界観を持つ、③Something Greatと共に生きる、ということであり、それが具体的にどのような生き方なのかが分かち合われてゆきました。

とりわけ、ある若手営業社員及び小児科医師の実践の歩みの紹介では、それぞれが魂という次元へのまなざしを深め、Something Greatと共に生きる感覚によって新たな現実を開いている力強い姿に、仕事の現場で「信仰を持つ」ことの意味を深めてゆく時間となったのです。

2日目の午前中は、経営、医療、教育、福祉、看護、法務の6分野に分かれての専門別研修を経た後、再び一堂に会しての全体研修で、各分野における実践がパネルディスカッションで発表されました。

 

高橋先生の講演──目に見えない精神世界(暗在系)を探究し、人生の目的と使命へ

午後、登壇された先生は、この世界には、目に見える現実の世界(明在系)と、目に見えない精神世界(暗在系)があり、私たちは日々、明在系で起こる出来事ばかりに目を向けて、暗在系──心と魂がはたらく暗在系については理解も探究もできていないことを示されました。

このアンバランスを解消するために、今、時代は信仰を持つ専門家を必要としていると語られた先生は、海外で医師として活躍する1人の女性を壇上に招かれ、その具体的な人生を支えていた、目に見えない次元における歩みを紐解いてゆかれたのです。

「魂の学」を学ぶことによって暗在系の力が育まれ、人生の目的と使命が明らかになってゆく──。暗在系と明在系という2つの世界が織りなす人生の道ゆきの神秘、まったく新たな現実が生み出されるダイナミズムに、会場からは驚嘆と感動の大きな拍手が響きました。 この仕事、この業界で、自分だけが果たすべきことがある! それを果たしてゆきたい──参加者1人ひとりは、「魂の学」による新しい仕事の捉え方や視野を持って、それぞれの現場へと向かってゆきました。

参加者の声

私は本当にこの仕事がやりたかったと実感

私は薬剤師ですが、薬だけではなく、お客さんの深い痛み、魂も受けとめられるようになってゆきたいと思いました。これまでも、自己啓発のセミナーなどにも参加したことがありましたが、結局、方法論はあっても心が伴わないと、本当にAIに取って替わられると思いました。でも、先生とお会いし、「魂の学」に触れて、「私は本当にこの仕事がやりたかった」と実感できるようになったんです。こんなことを学べる場は他にはないです。(40代女性・医療・北海道・初参加)

実践レポート

医療の世界を変える発想と実践のステップがある

沖縄県
群星沖縄臨床研修センター センター長
徳田安春(55歳)

初めて高橋先生の講演をお聴きしたとき、私は心より深い感銘を受けました。様々な悩みや苦しみを持つ人々が「魂の学」を実践することによって。困難や試練を乗り越え、心の平安を体得できると確信したのです。

その中で、私の心を強く捉えたのが「カオス発想術」でした。それは、訪れる事態や出来事のすべてを「カオス」(光と闇、可能性と制約が混在している状態)として受けとめ、そこから光と可能性を引き出してゆくステップです。その後、セミナーに参加し、「カオス発想術」を詳しく学んでいくと、これは医療の世界においても大きな力を発揮することがわかりました。

医療従事者は、日々、多くの課題を抱えています。その中で「カオス発想術」をマスターすることは、一人ひとりの判断能力を高め、結果として患者さんのケアの質の向上につながります。さらに、「魂の学」には、鑑別診断の精度を高め、疾患を的確に見極めることにおいて、非常に有益な視点もあります。

また、私は2017年から沖縄の病院で研修医を指導するセンター長に着任し、「沖縄を医師生涯教育の中心地にしたい」と願って、総合系医師の学術総会を沖縄で開催しました。しかし、初めての学会運営には多くの難題が立ちはだかり、一時は危機的状況となりました。そんなときも、高橋先生に励まされ、共に学ぶ皆さんから助言を受ける中で、学会を成功裡に導くことができました。

このセミナーには、あらゆる問題や試練を解決する新たな考え方や実践の方法がたくさんあります。医療者の皆さんの参加を心よりお勧めします。